ピーリングローション

用賀皮フ科のピーリングローションは薬剤師監修の元、院内調剤化粧品として処方しているため、ニキビ肌や敏感肌の方でも皮膚をすこやかに保つことができます。

 

ピーリングとは「はがす」という意味です。ピーリングは加齢などで溜まってしまった古い角質をはがし、表皮のターンオーバーを正常に整える効果があるため、美しい肌を保つのに効果的なスキンケアです。

 

20㏄ ¥1,500

2-3ヶ月程度ご利用可能です。

グリコール酸とは

グリコール酸とはα−ヒドロキシ酢酸(AHA)の一つで、無色・無臭で水に溶けやすい特徴があり、現在最も使用されている浅層ピーリング剤です。

 

他のピーリング剤が皮膚を表層から溶解するのとは異なり、グリコール酸は角質の結合を弱めることで角質層の剥離を促進します。

 

ニキビなどの角質層の病変には、グリコール酸によるピーリングが最も適していると言えるでしょう。

 

皮膚にグリコール酸(フルーツ酸)などの化学物質を塗り、皮膚の表層(角質)に刺激を与えることによって様々な効果が期待できる方法がケミカルピーリングです。

 

当院ではホームケミカルピーリング(ホームピーリング)をお勧めしています。

 

院内ケミカルピーリングでは通常20~30%のグリコール酸を使用します。肌への負担も強く、しばしばピーリングの後に赤く腫れることもあります。

 

ホームケミカルピーリングでは2.5~7.5%のグリコール酸を日常的に使用することで、肌への負担も少なく、効果も院内ケミカルピーリングより期待できます。

ピーリングローションの効果について

ニキビ・ニキビ肌・皮脂の過剰分泌に対して期待できる効果
  • ニキビが出来にくい肌になる
  • ニキビ跡が目立ちにくくなる
  • 皮脂の過剰分泌が改善されて正常になる
  • 毛穴や黒ずみが目立ちにくくなる

 

乾燥による小ジワに対しての効果
  • 乾燥による小ジワを目立たなくする
  • 肌を引き締める
  • 肌にはりを与える

古い角質は、毛穴の出口(毛漏斗部)に詰まっていてニキビの原因となります。 毎日使用するグリコール酸の働きによって詰まった角質をはがすことで、ニキビの元が減少し、皮脂の分泌も正常になるためニキビ予防に繋がるでしょう。

 

出来ているニキビにも作用して、化膿している部分が取り除かれることで、抗菌作用により外用薬の効果が高まります。そのため、早くニキビの化膿が収まって肌が整えられます。

 

また、ニキビ跡・ニキビ肌に日常的にピーリングする事で、皮膚の新陳代謝が活性され、ターンオーバーが進み色素沈着の色素が薄くなります。また、肌のデコボコが改善されますので、ツルッとしたきれいな肌になります。

 

ピーリングの後に、ニキビ肌の方には脂分のない高濃度ビタミンCローション・プラセンタ原液・ヒアルロン酸を、その他シミやくすみ肌の方には脂溶性ビタミンC原液・コエンザイムQ10原液・スクワランオイル等の当院処方高濃度美容成分を使用していただく事で、さらにこれら美容成分の吸収を高めます。

ピーリングローションの使用法

  • 洗顔後に、いつもお使いになっているローション・乳液などは使わずに、直接このピーリングローションをうすく塗ってください。目の周り、口の周りは皮膚が弱いのでやめましょう。塗り方はご指導します。

     

    (ニキビ肌の方はニキビができているところ、ニキビができやすい肌のところにピーリングローションを塗ってください。はじめは症状がないところには塗らないようにして様子を見ましょう。)

     

  • 5分~10分間、そのまま放置します。初めのころは、少し痛み・かゆみがある場合があります。かゆみや我慢できない痛み、赤く腫れた場合にはすぐに洗い流してください。

     

  • 放置後はそのまま洗い流さずに高濃度ビタミンCローションをうすく全体に塗りましょう。

乾燥による小ジワ・カサつきが気になる方は…プラセンタ原液・ヒアルロン酸原液・コエンザイムQ10原液・高濃度CoQ10クリームを高濃度ビタミンCローションにうすめて塗って下さい。

ニキビの方は…できているニキビにニキビ用の塗り薬を塗って下さい。

しみが気になる方は…さらに漂白クリーム(ハイドロキノン配合)を該当箇所の上に塗って下さい。

ピーリングローションの使用頻度は個人差があります。毎晩お使いいただいたり、週に1、2回やめる程度が効果的です。また、カサつきが気になる部分は保湿を多めに行いましょう。症状によってグリコール酸の濃度は調整いたしますのでご相談下さい。

※注意事項
  • 目に入らないように注意しましょう。誤って目に入った場合はすぐに洗い流しましょう。
  • 乳幼児の手の届かないところに置き、乳幼児の誤飲にくれぐれもご注意下さい。
  • お肌に合わない場合は、直ちに使用を中止して下さい。
  • 用法や用量を正しく守りご使用下さい。

ご来院・ご相談はお気軽に

ニキビやお肌のことでお悩みでしたら、世田谷区・用賀にある「用賀皮膚科」まで。

お気軽にご来院・ご相談をお待ちしています。

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